久しぶり

人は、変わってく。街も変わってく。
あいつがいなくなってから、
一体どれだけの月日が流れたのだろう。
周りの人たちは、
僕をおいてどんどん変わって、進んでく。
あいつがいなくなってからも変わらなかった、
二人で見てきた景色たちも、
今ではもうずいぶんと変わってしまった。
僕と一緒で、
唯一変わらなかった思い出の公園も、
新しいビルを建てるために、
来週でなくなるらしい。
全ては、
僕をおいてどんどん変わって、進んでく。
このままじゃいけないってのは分かってる。
君も、そう思ってくれてるんだよね?
僕と一緒に、
唯一変わらなかった思い出の公園も、
ついに変わる。
だからって訳じゃないけど、
僕も、そろそろ進むことにする。
ごめんね、今まで君に頼りすぎた。
だから、
今日で君に会いにくるのは、
しばらく止めにする。
君は、僕の心の中でまだ、生きている。
君への気持ちは変わらない、変えれない。
だけど、進むことにする。
いつか、進むことができたら、
君に誇れる自分になったら、
また会いに来るから。
その時まで、少しの間だけ、
待ってて、俺、頑張るから。
それじゃ。
人も、街も、僕も、君も、生きている限り、
全ては変わって、進んでく。
3年後。

「久しぶり」
元気か?
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